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銘柄分析

カークランドレイクゴールド(KL)の銘柄分析 AISCが非常に低く、高利益率の金鉱株

KL銘柄分析

カークランドレイクゴールド(以下からKLと表記)はカナダに本社を置く金の発掘を行っている会社でオーストラリアとカナダの鉱山を所有しています。

金は投資家でもリスクヘッジとして株式市場の下落局面で買われるコモディティの一種ですが、金価格が上昇しているときに恩恵を受けるのがKLのような金を発掘する企業です。

投資家の中には株式100%で運用している方が多いと思いますが、今回紹介するKLのようなコモディティ価格が株価にも連動するような金鉱株に投資することでポートフォリオ内のリスク分散につながります。

金や銅そのものに投資すると配当は出ませんが、金鉱株に投資すると配当にも期待できるのでおすすめです。

基本情報

会社名カークランドレイクゴールド
ティッカーKL
セクター素材
市場NYSE
1株配当0.75$
配当利回り2.15%
連続増配年数4年

株価チャート

KL株価

2020年3月はコロナショックにより金価格も一時的に下落したためKLの株価も暴落してしまいました。

コロナショックからの回復期には金価格も一気に上昇しましたが、2020年後半以降から調整局面が続いています。

アナリスト予想

https://www.marketbeat.com/instant-alerts/nyse-kl-consensus-analyst-rating-2021-03/

先日発表されたアナリストによる目標株価は71.75ドルと現在の34ドルから大幅に上昇余地があります。

金価格は現在調整局面で下落していますが、最近は上昇トレンドに転換しつつあるのでKLの株価も連動して上昇していくと予想されます。

事業内容

KLはカナダのMacassa Mine、Detour Lake Mineの2つの鉱山、オーストラリアのFosterville Mineの鉱山を所有しています。

事業規模としては金の発掘量ランキングで10位に位置する中堅銘柄と言えます。

金発掘量ランキング

https://www.kitco.com/news/2021-03-03/Top-10-largest-gold-mining-companies-in-2020-report.html

ランキングだけで見れば優位性はあまりないように感じるかもしれませんが2019年からの増減率を見ると+41%と他の企業と比較しても突出していることがわかります。

2020年に新たに企業を買収した影響が現れています。

KLの素晴らしい点はもうひとつあり、AISC(All-in sustaining costs)という1単位当たりの発掘費用、一般管理費、従業員報酬、探鉱費用など全てのコストを含めた指標が主要金鉱株のなかでもトップクラスに低コストで抑えられている点です。

AISCランキング

https://www.spglobal.com/marketintelligence/en/news-insights/latest-news-headlines/top-gold-miners-record-decreased-all-in-sustaining-costs-in-q3-20-61530508

こちらは2020 3QのAISCがまとめられているデータですが、KLは上位4位に位置します。バフェットが2020年に購入したバリックゴールドよりも低コストに抑えられています。

金鉱株は金価格からAISCが引かれた差額が利益として会社に残るのでAISCが低く抑えられていることは非常に重要です。

2021年以降のガイダンス

https://s23.q4cdn.com/685814098/files/doc_presentations/2021/03/BMOMarch12021.pdf

2020年は一時的にAISCが増加してしまいましたが、Productionは非常に好調で、2021年以降のガイダンスも非常に強いです。

2021年以降に2019年並みのAISCにコストを抑えることができれば主要金鉱株の中でもトップの利益率になるでしょう。

損益計算

KLは近年の金価格上昇に加えて発掘コストの低下の相乗効果により利益率が徐々に増加しています。

2020年は新たな買収により売上が大幅に増加しています。

キャッシュフロー

近年は営業CFが潤沢な分、投資にも資金を費やしていますね。

とはいえKLは他の金鉱株に比べても投資は慎重に行っているためfree CFの蓄積とのバランスが保たれています。

営業CFマージンも金鉱株を超え、全セクターの中でも非常に高い分類です。

EPS DPS

KLはかなりのペースでEPSが上昇していますが、まだ配当による株主還元の実績は乏しいです。

配当性向は2020年で15%と今後の増配の余力はまだまだありますが、KLの場合は潤沢なfree CFでさらなる事業拡大のため企業買収を積極的に行っていくのではと考えています。

発行株式数

まだまだ企業買収などによる事業拡大を行っているため株式は新規発行を続けています。

2020年はDetour Goldという会社の買収が完了しています。

KLの場合は配当や自社株買いによるインカムゲインより株価の値上がりによるキャピタルゲイン狙いでの投資スタイルになります。

まとめ

KLは2021年3月時点では金価格の調整により株価は冴えませんが、今後期待できる金価格の上昇局面で一気に株価が回復すると予想でき、アナリストによる目標株価は71ドルと現在の34ドルから大幅に上昇余地があります。

KLは主要金鉱株の中でもAISCが低く抑えられており、売上も企業買収により拡大を続けているため高い利益率に期待できます。

キャピタルゲインに期待できる銘柄ですが、4年前から行っている配当の支払い余力もまだまだありますので金鉱株の中では最もおすすめの銘柄です。

もしコモディティや金鉱株を全く持っていない方はリスク分散のため投資してみてはいかがでしょうか。

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